畳表の素材について
堺市の泉北製畳のスタッフブログへようこそ。
畳表の素材として「い草」がよく使用されていることが主流と思われる方も多いかと思います。
しかし近年ではい草だけではなく、別の素材が使用されている場合もあります。
畳は素材や材料によって品質も大きく変わってくるため、選択の幅も広くなっていきます。
そこで今回は畳表で使用されている3つの素材についてご紹介していきます。
畳表の素材
い草
畳の代表的な素材といえばい草です。
湿度が高い時は吸収し、乾燥している時は放出するといった湿度を調節する効果があり、さらに消臭や脱臭効果があります。
畳独特のい草の香りには精神を安定させる効果もあり、高いリラックス効果があると言われています。
また空気を浄化する作用もあるため、お部屋を快適に保つことが出来ます。
和紙
近年、畳の素材として使用されているものが和紙になります。
い草に比べて高い耐久性やカビ・ダニが発生しにくいといった特徴があります。
表面を樹脂でコーティングしているため、撥水性に優れており汚れが染みつきにくいといったメリットもあります。
またカラーバリエーションが豊富で、デザイン性に富んでおり、洋室と合わせてもうまく調和します。
樹脂
主にポリプロピレンといったプラスチック素材を使用した樹脂の畳です。水や汚れに強く、中性洗剤やアルコールでのお手入れが簡単です。
また耐久性が高く、表面の割れや毛羽立ちが出にくいため、小さいお子さまがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭でも安心です。
カビやダニが発生しづらく、清潔に保つことが出来る所もメリットです。
さいごに
畳ならではのを香りや良さを求めるなら「い草」であったり、畳を選ぶ際にはライフスタイルや生活環境を考慮しながら素材を選ぶことが大切です。
畳のことなら、泉北製畳におまかせください。